セルフコンディショニング【育成年代のサッカー選手に必見】

日本サッカー協会には、メディカルスタッフ(トレーナー)がいます。

よく日本代表の試合中に、選手が怪我をした際、救急バッグを持って治療をしている方たちです。
試合だけではなく、トレーニングにおいても、選手の動きを観察し、トレーニング後のメディカルサポートを行っています。

本記事では、
トレーナーが、育成年代の代表選手と接し、オリンピック代表やA代表の選手と比較すると
「少し違うかもしれないと思うこと」について話されてた記事が、
非常に興味深かったので紹介します。

A代表とは?
国際サッカー連盟(FIFA)の規約において、2つの加盟国がともに代表チームを編成して行う試合を国際マッチと定義し、この中で特に両国が最強の代表チーム(first representative team)を出場させるものを国際Aマッチと定義している。また、国際Aマッチの要件を満たす代表チームを、Aナショナルチーム(”A” national team)と呼ぶ。(Wikipedia)

 

大きな違い

「小さな違い」が、時間とともに「大きな違い」となっていきます。

「その違い」は何か。

試合や練習以外の振る舞い、いわゆるオフ・ザ・ピッチでの生活習慣や生活態度です。

オフ・ザ・ピッチでの生活をどう意識し、行動していくのか。

オフ・ザ・ピッチ(Off the Pitch)とはフィールドから離れている状態、つまりサッカーをしていない時のことです。

 

この「意識」と「行動」が、育成選手の輝かしい将来に、
大きな影響を与える可能性があると言及しています。

 

A代表の選手の日常の立ち振る舞い

A代表の選手は、オフ・ザ・ピッチで毎日当たり前に行っていることがあります。

これらは「特別に頑張って行っていること」ではなく、
いつも行っている当たり前のこと」です。

この「いつも行っている当たり前のこと」が、
実はA代表の選手、すなわち世界へ羽ばたいている選手として非常に重要です。

トレーナーから見ると、A代表の選手は下記の行動を、当たり前に行っているように見えるそうです。

ありがちな選手の振る舞い

  • 特別な試合のときだけ、こだわってパフォーマンスを出そうと努力する。
  • 特別な試合のときだけ、準備を行う。
  • 自分に疲労感があまりないから、疲労回復は考えない。身体に痛みが出たら疲労回復を考える。
  • サッカーができればOK。生活リズムなどは気にしていない。

 

A代表の選手の振る舞い

  • 毎日の練習において、常に最高のパフォーマンスを出そうと努力する。
  • 練習前にも試合と同様に、十分なコンディションなどの準備を行う。
  • 練習後に疲労回復のためのセルフコンディションを行う。
  • 食事(栄養)、睡眠、生活リズムなど、常に体調管理を忘れない。

 

A代表が実践する4つの当たり前

①毎日の練習において、常に最高のパフォーマンスを出すためにできることを行う

多くの選手は、サッカーの練習ができる時間に大きな差はありません。(1トレーニング90分)
そのため、選手が世界のトップクラスまで上達し続けられるかどうかは、
いかにこの平等に与えられた時間を、一生懸命、練習に取り組むかが重要になるようです。

 

②練習前にも、重要な試合前と全く同じ準備を行う

A代表の選手は全ての試合に対して、最高の状態で臨もうと努力しています。
テレビ放映のない大学生相手の練習試合でも、国際サッカー連盟(FIFA)の大会でも、
試合前の振る舞いや身体のコンディショニングの準備などは、ほとんど変わりません。
常に最善を尽しています。

この行動や意識が、仲間やファンの信頼につながります。

 

③疲労回復のためのセルフコンディショニングを行う

A代表の選手は、代表活動中に多くのトレーナーがついて、
常にマッサージを行ってもらっていると想像していると思います。
しかし、それは大きな間違いです。
自分の身体のことは、自分が一番わかります。
これはスポーツに限らず、どなたも共通の感覚だと思います。

A代表の選手は、非常に自分の身体のことに詳しいそうです。

そのことにより、自分自身で身体が疲労している部位を把握できる、
その疲労に関して、自ら早期に十分な対処ができます。

また、トレーニングによって、疲労しない身体をつくることも可能であり、
怪我の少ない身体をつくる方法をしっかりと身に付けていることになります。

もちろん、トレーナーは疲労回復の指導やマッサージ、トレーニング指導などを行っていますので、
選手はそのアドバイスをベースに、自身の身体と向き合っています。

 

④食事、睡眠、生活リズムなど、常に体調管理を意識する

食事や睡眠、早寝早起きなどの生活リズムは、
日々のサッカーの練習にはあまり大きな影響を及ぼさないと感じるかもしれません。

しかし、日々の練習の質を高めようとしたときに、
最終的に行きつくところは「栄養」「睡眠」「生活リズム」のようです。

 

これらのことをA代表の選手は当たり前に行っています。
大人になってから、これらを当たり前に行うことは非常に難しいです。

育成年代から習慣化したものになれば、非常にすばらしいことです。

これらの習慣化はサッカー選手としてではなく、一人の人間として重要なことなのかもしれません。

毎日の日常生活の重要性

「毎日の日常生活の過ごし方が重要性である」ということを、
多くのA代表の選手が言及していました。

下の図にあるように、日常生活の上に、パフォーマンスが成り立っていると言われています。

選手たちはこれを常に実感し、日常生活を実際の行動としてこだわって行っていることが、
世界レベルの選手として必要なことなのかもしれません。

まとめ

いかがであったでしょうか。
プロを目指す子、単純にサッカーが好きな子、運動不足解消のためにサッカーをする子など、
さまざまな選手がいますので、全ての育成年代のサッカー選手に、これらの振る舞いを求めることは難しいかもしれません。

しかし、サッカー選手の道ではなく、違う道に進むにしても、
日常生活をどれだけ意識していくかで、人生の潤いが変わってくると思います。

時間は全ての人に平等に与えられています。
メッシもクリロナも1日は24時間であり、1分は60秒です。

この平等に与えられた時間をどのように過ごしていくか。

プロを目指すのであれば、

サッカーを中心に平等に与えられた時間を過ごしていくのか。

この「意識」と「行動」が育成年代から出来たら最強ですねっ

 

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